
婚活するなら東京・大阪などの大都市が有利って本当!?
婚活をしていて思うのは、東京とか大阪など都市部の方が人数が多くて有利なんじゃないかってことです。
確かに婚活サイトにしても結婚相談所にしても、都心の方が会員数は多いのは事実です。
人口が多いだけに出会いのチャンスも多いかもしれません。
でも、本当に地方にするんでいると結婚できる確率は低くなるのでしょうか?
以前に全国展開の大手結婚相談所の無料相談で試しに自分の希望する条件のお相手がどれくらいいるかを調べてもらったことがあります。
当時の私の住まいは福岡でした。
先ずは自分の個人データと希望するお相手の条件をパソコンに入力してもらいます。
そうするとたしか2000人くらいの該当者が会員としているという結果が出たと記憶しています。
ちなみにその当時の私は既に年齢が「30代中盤」であり、他にもあまり好条件といえる内容ではありませんでした。
そういう負い目もあったので、希望条件は比較的控えめな条件を提示して入力してもらいました。
例えば、本当は相手も初婚が良かったけど「婚姻歴あり(いわゆる再婚希望者)」もOKとしました。
それでも2000人以上も希望条件に合致する会員がいると知って、かなりビックリした記憶があります。
ただし、それって全国の会員を対象にした結果だったんですよね。
アドバイザーの方からもその説明があって、九州圏内に絞って再検索してもらうと今度は200人くらいに減りました。
「検索結果の3分の2くらいは東京・大阪・名古屋などの都市部かもしれませんね。」と言われました。
さらに福岡県内に絞ると120人くらいになったと思います。
この120人くらいの数字が多いと感じるか少ないと感じるかは本人次第だと思いますが、私は結構いるんだなぁ~って思ったんです。
結婚したいと思っている男性が120人いたら「一人ぐらいは私と結婚してくれるんじゃないのかな~」と、結構楽観的に考えていました。
最終的に他の婚活サービスを利用することにしたのでその時は結婚相談所に入会しなかったのですが、あのまま入会していたらどうなったのかなって今でもたまに思い返します。
でも、その無料相談でアドバイザーさんから言われたことで、今でも記憶に残っている言葉があります。
それは、「結婚相手となる人は一人です。希望条件の人が多いか少ないかで考えていると、運命の出会いを逃してしまいますよ。」ということでした。
ちょっと営業トークのニオイはするけれど、実際の婚活では核心をついた言葉だと思います。
たくさんいても、自分と結婚する人は一人ですからね。
確かに会員数が多いほうが確率は高いのかもしれませんが、婚活って確率だけでは言い表せない現実も多々あります。
結婚相談所でアドバイザーさんに奇跡の出会いを紹介されるケースも少なくありませんからね。
だから、大都市圏の方が婚活している人が多いから有利だと思うかもしれませんが、たった一人の結婚相手に出会うことは地方でも可能だってことです。
前向きに考えて行動した方が運命の出会いが起きる確率は高くなりますよね。間違いなく。